About Us
本研究室では、化学の原理を考案・応用することで、合成蛍光分子でタンパク質をラベル化・可視化するケミカルバイオロジーの技術を開発しています。
細胞内には、無数の生体分子が存在し、ダイナミックにその局在を変化させ、必要とされる場所で機能を発揮することで細胞の生理機能を制御しています。その生体分子の動きを可視化することは、その分子の制御する生理機能を解明する重要な情報を与えてくれます。
我々は、タンパク質を蛍光ラベル化する独自の技術を開発し、生細胞の中でタンパク質がいかにして動き、生命現象を制御しているかを明らかにします。さらには、そのタンパク質ラベル化技術を駆使して、タンパク質に加え、核酸や糖鎖、細胞外小胞の制御する生命現象を解明するとともに、生体分子の機能を自在に制御することを目指しています。
News
-
2024/10/02ACS Applied Materials & Interfaces に九州大学の大場研との共同研究論文が掲載されました。
-
2024/10/02Chemical Communicationsに北海道大学の浅野グループとの共同研究論文が掲載されました。
-
2024/09/25アルバムに「秋季学位記授与式」を追加しました。
-
2024/09/18アルバムに「研究室旅行」を追加しました。
-
2024/09/05アルバムに「院試お疲れ様会」を追加しました。
- more news