反応分析化学研究室へようこそ
2018年度のメンバー構成
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スタッフ:
竹原 公(准教授)
学生:
M2 冨安 幸仁君,
研究室の歴史
九州大学では平成6年3月31日をもって教養部が廃止されました。それに伴い、教養部教員は関係学部、学科に再配置されることになり、教養部化学教室の教員は、そのほとんどが出身学部・学科に移動することになりました。私たちは理学部化学科に移ることになりましたが、有機系の教員、非有機系の教員はそれぞれ新設の分子設計化学講座と分子動態化学講座に移動しました。分子動態化学講座は無機、分析、物理化学の寄り合い所帯でした。次の文章が、分子動態化学講座を紹介したものです。六本松まで来てくれる学生の数はそれほど多くはありませんでしたが、講座全員で卒論生を育てようという集団指導体制のもと、和気藹々とした雰囲気の中で研究室がスタートしました
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「生体内や地球表層などの自然界で起こる現象は、イオンや分子、分子の集まりの化学的に変化する過程が複雑にからみ合ったものです。このような複雑な現象をいろいろな研究領域の専門家が協力して解明することをめざして、私たちの講座は発足しました。
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その後、再び大学の制度に変革があり、大学が独立法人となって私たちも教官から教員に変るとともに、大学院がおもな所属先になりました。このような流れの中で、平成11年4月には大学院の専門分野として「反応分析化学」が誕生しました。学部のほうはそのまま「分子動態化学」研究室となっていましたが、平成20年度からは現在のようになっております。以上のような経緯の中で、分子動態化学研究室が生まれて15年以上が経ちました。2016年3月現在、分子動態化学の時代から含めて100名以上の卒論生、修士、博士を送り出してきました。
追記:(2015年10月23日、現在)
1)2015年3月31日に吉村教授が定年退職されました(現、名誉教授)。
2)2015年10月1日に伊都キャンパスに移転しました。
分子動態化学(反応分析化学グループ)スタッフ異動
立田 清朗(平成7年3月定年退職、平成27年3月逝去)
吉村 和久(平成27年3月定年退職、名誉教授)
竹原 公(准教授)
松岡史郎(〜平成15年3月 助手・助教;現在 新潟大学教授)
馬 廷麗(平成15年5月〜平成18年3月:現在 九州工業大学教授)
栗崎弘輔(平成20年1月〜平成26年5月:現在 民間会社)
山田秀人(平成19年4月〜平成25年6月 高推センター所属:現在 防衛大学助教)