当研究室の学生さん達がよく使う装置をリストアップしてみました。  
★研究室所有装置    
     
マイクロカッター
マルトー
透過型電子顕微鏡(TEM)用の薄片試料を切り出すときに使います。
ドクターラップ 卓上研磨機
マルトー
TEM用の薄片試料を薄く研磨するときに使います。(数10ミクロンの厚さ) 
 精密イオンビーム研磨装置PIPS
Gatan社
アルゴンビームを用いてTEM試料作製、仕上げまでを行います。 
     
   
マッフル炉
Yamato社
試料の焼結、灰化に用います。最高1150 o
ウルトラミクロトーム
ライカールトユング社
生体細胞、微生物などを化学的に固定した後樹脂固めして超薄切片を作製します。 
凍結乾燥機
EYELA
試料の乾燥に用います
 
 
     
クリーンベンチ
微生物、生体細胞用の2台あります。雑菌の混入を防ぎます。
恒温槽(260 oCまで)
熱水反応や結晶生成、結晶成長を行う際に用います。 
インキュベーター
上段は微生物用の振とう用
下段はCO2インキュベーターで生体細胞用。 
 

 
     
高速液体クロマトグラフィー
島津社
カラム、溶媒を用いて試料中の化学種を分離します。 
紫外・可視分光光度計
日本分光社
紫外から可視光領域の吸収スペクトルの測定が可能です。 
  倒立型生物顕微鏡
オリンパス社
培養した微生物や生体細胞の観察に用います。カメラが付属してパソコンに連結しています。
     
研究室内共用測定装置 (横山先生グループ所管)     
     
横山グループ所有
ゼータ電位、粒子径測定装置
Malvern社
ナノ粒子のゼータ電位を測定する装置です。 
横山グループ所有
イオンクロマトグラフィー
メトローム社
陰イオンの定量分析が可能です。 
横山グループ所有
誘導結合プラズマ発光分光分析装置
パーキンエルマー社
溶液中の陽イオン濃度を定量します。
 
 
 

■学内共同利用施設 
その他の測定装置は以下の共同利用施設を利用します。
実際はこれらの装置を使うことが多いです。

SEM, FT-IR, XRD, ICP-MS, XPS
九州大学中央分析センター

TEM, FIB, PIPS
超顕微解析研究センター

Autoradiography, ガンマ、アルファ線測定
九州大学アイソトープ総合センター